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介護の仕事は給料が安い・・・? [介護の仕事]

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介護の3K、「きつい」「汚い」「給料が安い」
最後に「給料が安い」について、触れていきたいと思います。

最近ではメディアでも取り上げられ、問題視されている不遇の介護士。
介護士の待遇改善の為に国から交付金も支給されるようになりましたが
それでも待遇に不満を感じている人は多いようです。

では実際、介護士はどのくらいの収入を得ているのでしょうか?
介護士の年収って?

「介護士」「平均年収」で検索をかけてみると
大体300~320万という数字が出てきます。
しかしこの数字、あまり参考にならないように思えます。

何故かというと、一括りに介護士といっても
日勤しかないデイサービス勤務と、夜勤手当のある特養・老健勤務では
同じ介護士といえども、収入は全く変わってきます。

社会福祉法人は賞与が2~4か月分のところが多いですが
民間の営利法人は、寸志程度しか出なかったりすることもあるようなので
どの法人かでも差がありそうですね。

他にも雇用形態や地域でも、収入が変わってくる事を考えると
「介護士」というキーワードだけで抽出した、
320万という金額だけを見て、絶望する事はないと思います。


では実際いくら貰っているの?

あくまで一例として、現在特養で働いている私の年収を公開したいと思います。

・社会福祉法人
・特別養護老人ホーム
・関東近郊
・勤続7年
・役職なし
・介護福祉士
・夜勤 月4~5回
・賞与 年4か月+2か月(処遇改善手当)

このような条件で働いている私ですが、昨年度の年収は470万でした。

他の施設から転職してきた方の話を聞くと
同じエリアの特養の中でも、給料が良い方だという事でした。

確かに新設の特養の求人広告では
有資格者の初年度年収モデルケースが360万となっていたので
勤続年数分を加味しても、今私が勤めている職場は
同じエリアの介護施設の中でも、かなりの好待遇であると言えるようです。


介護士の給料はピンからキリまで

平均値で言えば、介護士の給料はまだまだ低いのが実情ですが
求人の中には、好待遇の案件があるのもまた事実です。
実際私の働いている施設は、今も職安で求人募集を出しています。

これからもまだまだ人手不足は解消される事はないであろう、介護業界。
常に転職のチャンスに恵まれているというのは、この業界の利点だと思います。

もし今の待遇に少しでも不満を感じているのであれば
実際転職活動をするかどうかは別としても、常に求人情報をチェックし
どのような条件で求人が出されているのか、把握しておいて損はないと思います。



次回は、30歳職歴なしの私が、高待遇の就職先を見つける事が出来た
就職活動時の体験などを書いていきたいと思います。

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タグ:介護の仕事
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